○日 程 | : | 2014年9月6日(土)・7日(日) |
○会 場 | : | 熊本学園大学 (〒862-8680 熊本市中央区大江2丁目5番1号) |
○交 通 | : | 阿蘇くまもと空港から,空港バス約25分 ・熊本都市バス 熊本駅・熊本交通センターから「学園大前」停留所すぐ ・熊本市電 電停「味噌天神前」より 徒歩約15分 ・JR豊肥本線「水前寺駅」より 徒歩約10分 |
○参 加 費 | : | ・本研究会会員・JLA図書館情報学教育部会会員いずれも2,000円 ・非会員3,000円 |
○懇親会費 | : | 4,000円 *参加費・懇親会費は,参加当日,受付にてお支払ください。 |
○申込方法 | : | 次の事項を明記のうえ,電子メール,またはハガキにてお送りください。
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○申 込 先 | : | ■はがき:〒862-8680 熊本市中央区大江2丁目5番1号 熊本学園大学 山田美幸研究室 ■電子メール:office「アットマーク」jalih.jp *上記,「アットマーク」は@に変更してください。送信件名に「研究集会参加」とお書き願います。 |
○申込締切 | : | 9月2日(月)(必着) *本研究会では宿泊先手配はしません。お早めにお願いします。 |
○ 日 時 2014年7月12日(土) 13時30分〜16時30分 ○ 場 所 早稲田大学早稲田キャンパス 7号館204教室 ○ 参 加 費 会員500円,非会員1,000円 ○ 申込方法 参加ご希望の方は、次の事項を明記して電子メールでお申込ください。 ◆ 氏名(ふりがな),所属,懇親会参加の有無 ◆ メール送信件名:「研究例会参加」とお書きください。 ◆ 申し込み先:office@jalih.jp 日本図書館文化史研究会事務局 ○ 申込締切 2014年7月4日(金)(必着)でお願いします。 ○ プログラム 12:00-13:00 運営委員会(7号館204教室) 13:20 見学集合(7号館204教室) 13:30-14:30 旧早稲田大学図書館(2号館)見学 ・現會津八一記念博物館および高田早苗記念研究図書館の見学を行います。 ・見学案内:中西裕(昭和女子大学),雪嶋宏一(早稲田大学) ・参加者が多い場合には藤原秀之(早稲田大学)も担当します。 14:30-15:00 移動・休憩 15:00-16:30 発表 藤原秀之(早稲田大学図書館) 早稲田大学図書「館」の歴史 17:00- 懇親会(於リーガロイヤルホテル東京FERIO) ○ 発表要旨 1882年(明治15),東京専門学校(現・早稲田大学)講義棟の図書室に置かれたわずか1〜2基の書架にはじまった早稲田大学図書館は,今日では分館等も含め500万冊を超える図書館へと成長した。1991年(平成3)に開館した現在の中央図書館は,その歴史の中で3代目の建物である。 最初の図書館が開館したのは1902年(明治35),東京専門学校が早稲田大学と改称された時のことで,煉瓦造3階の書庫と木造2階の閲覧室からなり,収蔵冊数21万,閲覧席450を有するものであった。さらに1925年(大正14)には3階建(書庫5層),収容人員500人の図書館が開館,今の中央図書館に移転するまで学内外の利用に応えてきた。 もちろん図書館は建物があればそれでよいものではない。そこに収められている蔵書の質と量によってその意義を内外に示すことができる。早稲田大学図書館の歴史を,建物の変遷を追いながら,貴重書の収蔵経緯などとともに紹介したい。 |
○ 日 時 2014年12月13日(土) 14時15分〜16時45分 ○ 場 所 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー19階 教育実習指導室(模擬授業室) *会場はリバティタワー19階です(いったん,エレベータで17階まで上がり,乗換ください) ○ 参 加 費 会員500円,非会員1,000円 ○ 申込方法 参加ご希望の方は、次の事項を明記して電子メールでお申込ください。 ◆ 氏名(ふりがな),所属 ◆ メール送信件名:「研究例会参加」とお書きください。 ◆ 申し込み先:office@jalih.jp 日本図書館文化史研究会事務局 ○ 申込締切 2014年12月9日(月)(必着)でお願いします。 ○ プログラム 13:00-14:00 運営委員会 14:00- 受付開始 14:15-15:15 発表1 日本図書館協会と棚橋源太郎 清水玲子(明治大学兼任講師) 15:15-15:30 質疑・討論 15:30-16:30 発表2 1950年代の沖縄における学校図書館:教師が求めた資料を中心に 杉山悦子(東京学芸大学研究員) 16:30-16:45 質疑・討論 ○ 発表要旨(発表1) 日本の博物館創生期に中心的役割を担った人物として,博物館学の父と称される棚橋源太郎がいる。2度の公費留学ゆえに,棚橋の源流を欧米に求めることが多く,国内についてはほとんど研究されてこなかった。しかしながら,残した文章を読み解くと,日本図書館協会との関連を見出すことができる。棚橋の博物館活動と日本図書館協会の動向を時系列で追うことにより,彼が図書館事業から受けた影響について明らかにするものである。 ○ 発表要旨(発表2) 戦後の沖縄において,学校図書館意識の定着化が図られたのが1950年代である。1951年の校長会で施設設備の設置指示が出され,1952年には全島の児童生徒を対象とした読書調査の発表,1953年に指導主事の学校図書館振興の提起,そして1954年度の第1回教育研究大会では全島の教育関係者に,学校図書館が「重要」であることの認識が共有された。その後の学校図書館法制定運動,学校司書の配置やモデル校設置にたいする官民の理解も,1950年時代の教育思潮が基盤になっていると考えられる。 学校図書館が要請された背景には,教師たちの葛藤と模索があった。戦争は多くの犠牲をもたらせた一方で,教師が自らの意志で教育を試みる機会を得ていた。年長の教師は1920年代の自由教育を想起し,若い教師は個性重視の新しい教育に胸を躍らせた。琉球政府首脳陣はIFEL講習をはじめ六三制教育の情報入手に奔走した。そこに必要とされたのが教師用資料であった。修養,現職教育のために,あるいは教材研究など教師自ら自己改革のために教師用資料が求められ,ここに学校図書館が要請された。子どもへの提供も含め,学校図書館には多くの希求が混在していた。様々な焦燥へと教師を駆り立たせたのは,占領下という先の見えない時代だからこそでもあった。 本報告では学校図書館興盛の中心にいたとみられる教師に焦点をあて,彼らが当時収集しようとした資料等から,1950年代の沖縄の学校図書館を検討したいと考える。 トップページに戻る 2014年度第3回研究例会 終了しました 2014 年度第3 回例会を,下記のように千代田区立千代田図書館のご協力を得て開催します。年度末の日程ですが,皆さまのご参加をお待ちしております。 なお,例会終了後,会場近辺で懇親会を開催予定です。あわせてのご参加を期待します。
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