2025 年度研究集会・会員総会



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2025年度第1回研究例会

 

 今回の例会では,
黄檗山宝蔵院を見学します。昨年度の研究集会において会員の梅澤幸平氏から見学先の候補としてお示しいただき,このたびの見学会の実現につながりました。当日は,江戸時代に宝蔵院を建立した鉄眼禅師や,現在,国の重要文化財となっている鉄眼版一切経版木についてのお話を伺った上で,収蔵庫を見学させていただきます。
 なお,見学の都合上,定員25名(先着申込順)を設定します。お早めのお申し込みをお待ちしております


○日  時: 2025年6月21日(土)14:00-16:50
○場  所: 黄檗山宝蔵院(京都府宇治市五ケ庄三番割34-4)
*[アクセス詳細]
○参 加 費: 会員3,000円,非会員4,000円 ※参加費は会場で申し受けます。
○申込方法: 電子メールにて次の事項を事務局までお知らせください。
  • 氏名(フリガナ)
  • 所属
  • 会員,非会員の別
○申 込 先 : 日本図書館文化史研究会事務局(office「アットマーク」jalih.jp)
*上記「アットマーク」は@に変更してください。送信件名に「例会参加」とお書き願います。
○申込締切 : 6月11日(水)

○ プログラム
・『鉄眼プロジェクト』貸切開催
・鉄眼忌,鉄眼禅師や版木のミニ講座,収蔵庫見学(案内付き),煎茶道瑞芽庵流様によるお茶席おもてなし

国指定重要文化財『鉄眼版一切経版木収蔵庫』のご案内
 江戸時代初期,日本では大量印刷技術が確立されておらず,稀少な貸本を筆写する手段が主流であり,仏教界においても経典や経本の入手がままならず,学習困難な環境でした。
 1669年,鉄眼禅師は日本初となる木版印刷を確立すべく宝蔵院を創建,仏教の百科事典と称される『大蔵経(一切経)』全6,956巻すべての木版開刻を目指し『一切経版木開刻事業』を発願されました。
艱難辛苦の末,『一切経開版事業』を結願。それを以って我が国に明朝体文字や原稿用紙の原形が定着,印刷文化を一気に振興させ,識字能力向上や仏教界発展に寄与しました。
 鉄眼版一切経版木収蔵庫には,現在も約6万枚の一切経版木が収蔵されており,その内48,275枚が日本国の重要文化財に指定されています。
また,鉄眼禅師は『一切経開版事業』遂行中,『難民救済事業』を二度も手掛けられており,こうした偉業は,国定教科書に掲載されていました。
(宝蔵院)


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